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尖閣諸島問題 海外の反応 [尖閣諸島]

尖閣諸島問題とは東シナ海の南西部に位置する尖閣諸島について、
中国と台湾が1971年から領有権を主張し始めたことに対して、
日本政府が認識している外交問題のことです


このことについて海外ではどう思っているのか、
その反応がこちらのブログで紹介されています。

尖閣諸島問題に対する海外の反応のまとめ


このブログを見ると海外では大体日本の領有権を認めている反応が感じられ、
中国を悪者扱いしているようなコメントも見受けられます。


そもそも日本は、1885年から1895年までの間に尖閣諸島がどこの国の領土に
なっているかについて慎重に調査を進め、そしてどの国にも属していないということを
確認したうえで、閣議で決定して沖縄県に編入したわけです。


中国は当時、日本政府に対して何の異議も申し立てませんでしたが、
それが1968年に行われた海底調査の結果、東シナ海の大陸棚に石油資源が
埋蔵されているかもしれないということが指摘されると、
1971年になって突然領有権を主張し始めた訳です。


このことが尖閣諸島問題の発端となったわけですが、
これはどう考えてもおかしいことで、中国が自国の利益を考えて、
戦略的に尖閣諸島が自分たちの領土であると主張しているとしか思えません。





日本政府は中国側の尖閣諸島に関する領有権主張について、
話し合いによる問題解決を主張していますが、
中国海軍や漁船が日本の領海を侵犯するなどの実力行使に出ています。


尖閣諸島は日本の領土であることは明らかですが、
この問題を解決するためには武力行使などによってお互いに傷つけあうのではなく、
やはり日本と中国双方で十分な話し合いを行い、それでも解決しなければ、
国際法によってはっきりと決めてもらうしかないのではないかと思います。




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