「平清盛」 最終回の視聴率が9.5%と大不振

NHKの大河ドラマ「平清盛」の最終回視聴率がビデオリサーチ社の調べによると、
9.5%と不振な結果に終わったそうです。


「平清盛」は23日に最終回が放送され、今年の1月8日から約1年の間、
50回にわたって放送されてきました。


全期間を通した平均視聴率は12％程度とこれまた振るわず、
NHKで大河ドラマが始まって以来、史上最低の視聴率を記録しました。


初回放送分から20％を下回るという、歴代大河ドラマとしては最近15年間に
放送された中で最も低い視聴率でスタートしましたが、その後も苦戦を強いられ、
結局最終回まで厳しい道のりが続く結果となってしまいました。


一時は天下を治めた清盛は1181年の春、病で64年の生涯を閉じますが、
それから4年後、壇ノ浦の戦いで平家が源氏に敗れて滅ぼされ、ドラマは終わります。


今回の「平清盛」は、その視聴率がなぜか平家の最後を
物語っているような感じに捉えられます。


次回の大河ドラマは綾瀬はるか主演による「八重の桜」ですが、
ぜひとも今回の低調だった視聴率を挽回して欲しいものですね。

タグ：平清盛,最終回,視聴率