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沖ノ鳥島 面積 [沖ノ鳥島]

沖ノ鳥島は太平洋上にある日本で最南端に位置する珊瑚礁の島で、
面積は7.8平方キロメートルです。


環礁と呼ばれる珊瑚礁はちょうど人の歯のような形をしており、潮が満ちると
海の中に姿を消し、東小島と北小島の2つの島だけが海の上に姿を現します。


島の高さは海面から15cmほどしかなく、とても人が住めるような
ところではないため、人口はゼロです。


中国と韓国では沖ノ鳥島を島とは認めず、日本の主張に対して異議を申し立てて
いますが、国連の大陸棚限界委員会によって島と認定されました。


中国や韓国が島ではなく岩だと主張する理由は、もし沖ノ鳥島が岩であるなら
日本が沖ノ鳥島を中心とした排他的経済水域(EEZ)を設定することが
できなくなるため、そこに狙いがあるものと思われます。


ですが、どんなに面積が小さかろうが人口がゼロであろうが、国際社会によって
はっきりと島であると認められましたので、日本が排他的経済水域(EEZ)を
設定するにあたっては何の問題もなくなりました。


中国も韓国も自国の利益を狙っていたわけですが、日本に軍配が上がったので、
これで何とか落ち着けるようになりました。


しかし沖ノ鳥島はこれ以上面積が大きくなることも、人口がゼロから増えると
いうこともなく、かえってこのままではこの先、完全に海の下に潜ってしまう
可能性もあり得るため、政府で自然の力によって島を高くしようという構想を
練っているということです。




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