ホワイトセル 細川

ロッテのホワイトセルが4月13日に行われた対ソフトバンク戦で、
空振りしたバットがソフトバンクのキャッチャー・細川の右肩あたりに当たり、
細川は病院で検査を受けました。


前日のオリックス戦でも振りぬいたバットが伊藤捕手を直撃するという
事故があったばかりで、ホワイトセルは2日連続で相手チームの
キャッチャーを負傷交代させたことになったわけです。


ホワイトセルのバットがなぜキャッチャーを直撃するのかというと、
空振りした祭に勢いの余りにバットから左手が離れ、
バットが体の後ろの方まで回ってしまうためだそうですが、
いくら故意でないとはいえキャッチャーにしてみれば、このような
予期せぬ事故で大事な体を壊されたらたまったものではありません。


病院で検査を受けた細川は打撲と診断され、本人は「大丈夫です」と
言っているそうですが、もし当たり所が悪くて休場するようなことにでもなったら、
選手生活にも支障をきたすようになってしまい、たとえ本人の意図に反した
行為であったとしても、極めて危険極まりない行為であるといえます。


相手チームの選手にも監督にも不快な気持ちは残るだろうと思います。


2人のキャッチャーを負傷させたホワイトセルは、結局1軍としての選手登録が
抹消されてしまいましたが、当の本人にとっても全くいいことが
ありませんので、再び1軍に戻ってきたときには、
もう2度とこのような事故は起こさないでもらいたいですね。

タグ：ホワイトセル 細川 ホワイトセル バット ホワイトセル キャッチャー